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2010年5月の25件の記事

2010年5月 1日 (土)

009懲りないバカ旦那

「000東大パパ」から続けて読んだ方が楽しめます)

大学二年生の夏、東京生活を満喫しまくりでめったに里帰りしない私に、母から電話がかかってきました。

「この夏は帰ってきて。お父さんが手術をするの。首の手術で、万が一ってこともあるから……。」

首の手術????

とりあえず帰省。真っ先に病院に向かうと、首をギブスのようなものでがっちり固定した姿で父は入院していました。

「バカ旦那、大丈夫?」

「しばらくは首の牽引なんかでごまかしていたけど、もうどうにもならなくってな。腰椎やってしまったら、頸椎もやってしまうもんみたいだな。」

そんな感じで見舞うものの、父は何事も笑い話で済んでしまう強運の持ち主なので、これといって深刻な雰囲気にもならず、久しぶりに実家へ。

そこで私が見たのは、バリバリ現役でテレビにつないである3DOと、その中にセットされた信長の野望でした……。

父は同じゲームを3年間やり続けていたのです。

結局、首の手術は成功。さすがにその後、3DOは物置に片付けられた様子でした。

と思ったら、PC版信長の野望の箱を書斎で発見。

寝室でふとんに座ってのプレイスタイルは諦めて、ちゃんとイスに座ってデスクトップPCでプレイするようになっただけでした。3DO版はいくらなんでも飽きただけだったのかもしれません。

これだけやらかしても、何だかんだで幸せそうに生きている父です。幸せな星の下に生まれたつくづくおめでたい人です。

そのおめでたさが、我々三兄弟に少なからず遺伝しているのが、とてもありがたいことだと思います。

幸せは遺伝するもので、それは幸せを感じ取るために脳が分泌する化学物質の配合が遺伝するってことです。そして、それと同じくらい大切な遺伝の要素が、親が幸せそうに生きている背中を子どもに見せてやることです。

この幸せのバトンを、きょーちゃんやだいくんにしっかり渡してやりたいものです。

「010ラードちゃんとパックンチョ」につづく)

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2010年5月 3日 (月)

かんたんころがしドッジボール

かんたんころがしドッジボール
家族で公園に行きました。今回はきょーちゃんの熱い要望でボールを持って行きました。

ただ、3歳の女の子とのボール遊びって何をしたらいいか悩むんですよね。投げることも受け取ることもまだまだ下手くそなので、遊びとして成立させることが難しいのです。

考えた末に、今回はかんたんころがしドッジボールをしました。

ボールを転がして投げるドッジボールです。さらに、パパときょーちゃんの二人でのゲームなので、コートの範囲を特に決めず自由に逃げ回れる感じで。鬼ごっこのタッチの代わりにボールを転がして当てるといった方が早いかもしれません。

これがめちゃめちゃ盛り上がりました。転がってくるボールから逃げ回るのが楽しくて仕方ないらしく、私の方が先にへたりこんでしまうまで、延々とやっていました。

きょーちゃんが鬼の時は、私は動かないというハンデをつけてちょうど良かったです。動かない私めがけてボールを転がすだけでも、きょーちゃんにとってはけっこう難しいからです。

私が鬼の時は、結構本気でやっても大丈夫でした。ボールを転がすふりをして投げないなどのフェイントをかましてみたり、ボールに回転をかけて軌道を曲げてみたりしても楽しいです。

自分で転がしたボールを自分で取りに行くという行為の連続なので、それはそれはしんどいです。でも、幼児を相手に楽しめるボール遊びとしては、ゲームバランスの優れたオススメできる遊びだと思います。

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2010年5月 4日 (火)

タンポポの綿毛飛ばし

タンポポの綿毛飛ばし
タンポポを発見するたびに

「あ!タンポポだ!」と声をあげるきょーちゃんです。

今日は綿毛になったタンポポを見つけて綿毛飛ばしを楽しみました。

植物を見て名前がぱっと出てくると、とっても良い気分になります。

ただ、私も妻も大して植物に詳しくないので、詳しく教えたくても教えようがありません。これからハイキングが楽しい季節になるので、植物図鑑を買って親が勉強しなきゃなぁと思います。

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2010年5月 6日 (木)

端午って何?

「5月5日は子どもの日でだいくんの日なんだよ。3月3日のひな祭りは女の子の日できょーちゃんの日だったでしょ。」

と妻がきょーちゃんに教えていました。

ここでパパの賢いところを見せつけようと、

「子どもの日は端午の節句とも言うんだよ。ひなまつりは桃の節句、9月9日は菊を愛でる重陽の節句だね。」

と「花の慶次」という漫画で覚えた知識を織り込みながら言ったところ、きょーちゃんが、

「端午って何?」

と的確な質問。

「……ごめん、分からないから調べておくね。」

分からないものは分からないと正直に言うのが一番です。

ただ、その後調べてみて、端午という言葉を子どもが楽しく理解できるように説明するのは無理だと諦めました。

敢えて説明すると、「たんご」の「ご」は数字の5と同じ発音だから5月5日が端午の節句なんだという、何とも微妙な感じになるのです。

端午の節句は、子どもに説明するのが難しい伝統行事No.1だと思います。

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2010年5月 8日 (土)

010ラードちゃんとパックンチョ

「000東大パパ」から続けて読んだ方が楽しめます)

私のかわいい妹ラードちゃんは、体重が120kgを超えたあたりから魔力が増して、マツコ・デラックス的なオーラを発するようになりました。ラード・デラックスです。

それは、ラードちゃんがデラックスになる前の、まだ体重が100kg前後だった頃のことでした。

私が大学4年生の春、別の地方の短大に通っていたラードちゃんが部屋に泊まりに来ました。全日本柔道選手権を観戦して、そのままゴールデンウイークも東京で過ごそうという一週間くらいの滞在でした。

兄弟での日々が楽しく過ぎて、いよいよ夜にはラードちゃんが帰るという日のことです。

朝からどこかに出かけていったラードちゃんが夕方帰ってきて、何やらふさぎこんでいるのです。

何度かため息をついた後、カバンをガサゴソあさって何かを取り出してしばらく見つめていたかと思うと、しくしく泣き出してしまいました。

見つめていたのは、パックンチョというお菓子でした。

どうしたのか聞いてみたところ、ラードちゃんは東京に遠距離恋愛中の恋人がいるらしく、今回の上京でしばらくラブラブな日々を過ごせたものの、またしばらく離ればなれになってしまうのが悲しくて泣いていたのだそうです。

そして、ラードちゃんの大好物がパックンチョだと恋人が覚えていてくれて、パックンチョをプレゼントしてくれたことがうれしくて泣いていたのだそうです。

そんな悲しさとうれしさが入り交じった涙を流しているラードちゃんを、いくらなんでもプレゼント安すぎないか?いやいや値段の問題じゃない、などと考えながら、しばらく見ていたのでした。

すると、ひとしきり泣いたラードちゃんは、おもむろにパックンチョの袋を開けて、もそもそ食べ始めたではありませんか。

ああ、食べちゃうんだ……。

思い出のパックンチョを一瞬で食べ尽くしてしまうラードちゃんの姿に、人間の業の縮図を見せてもらったような、何とも深い感動を覚えたのでした。

「011ラードちゃんとLサイズ専門店」につづく)

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2010年5月10日 (月)

なんで?ブーム

きょーちゃんに「なんで?」ブームが到来しています。

昨日、動物園でゾウが砂浴びをしているのを見て、

「なんで?」

と聞かれたのですが、残念ながら答えられませんでした。誰か教えてください。

そんなきょーちゃんが、今朝、幼稚園に出かけるときの妻との会話です。

「今日は幼稚園に行くんだね。」

「月曜日だからね。連休で曜日の感覚が無くなるわね。」

「だいくんが寂しがるんじゃない?」

「そうね、きょーちゃんが幼稚園に行っちゃって、だいくんは寂しいかもね。」

「うふふ。だいくん、寂しいね。」

「そうだ!幼稚園から帰ってきたら、だいくんといっぱい遊んであげたら!?」

「なんで?」

「……。」

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2010年5月11日 (火)

無理してコミュして倒れた妻

人付き合いが苦手だと自負している妻が、昨日めちゃめちゃ頑張って色々な人とコミュニケーションをとったところ、今日発熱して倒れてしまいました。

引っ越してきてママ友が一人もいない状態なので、私以外の話し相手を何とかゲットしないとヤバいという危機感が、妻を突き動かしたようです。

まずは、だいくんを連れてリズムあそび教室のお試し受講へ。昔住んでいたところできょーちゃんが通っていたので、ある程度仕組みは分かっています。頑張って他のママさんに話しかけたりしたそうです。雰囲気が悪くなかったので、即決で入会してきたとのこと。

その興奮の勢いをそのままに、幼稚園バスの送り迎えの時にいっしょになるママさんと仲良くなろう作戦。こちらが新参者で年下なので、当然妻の方からあいさつしていたものの、いつもスルーされていたとのこと。

そこで、昨日はいつもよりハイトーンにあいさつして、連れている子どもをほめてみたとのこと。すると、やっと会話してもらえるようになったそうです。

そんな感じでママ友のきっかけづくりを頑張った妻でした。慣れないことで疲れ果て、今日はダウン。

一方で私は、まわりの人を自分のペースに巻き込んでしまう形で誰とでも無理矢理コミュニケーションを成立させてしまえるタイプです。しかし、それも私が男性だから可能なのかもしれません。妻のグチを聞いていると、女性同士の人間関係は本当に面倒臭いですね。

妻が楽しいママ友に恵まれることを願っています。

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2010年5月12日 (水)

主語があいまいな日本語

きょーちゃんにおしっこをさせていたところ、何かを思い出して興奮してしゃべり始めました。

「この前ね、お友達が、トイレでおしっこしていて、ドアを開けちゃって、びっくりしたのよ!」

「そ、それは、びっくりするね。幼稚園のトイレは個室に鍵が無いのかな?それで、きょーちゃんはどうしたの?」

「困っちゃったわよ。」

「そ、そうだね。困るよね。今度からは、トイレに入る前に、ドアをノックしようね。そういえば、ノックのことをまだ教えてなかったね。」

「ノック?」

「こうやって、ドアをトントントンって叩いて、入ってますか?って聞くんだよ。」

「うん、分かった。」

「それにしても、おしっこしていたお友達はびっくりしただろうね。」

「違うよ、おしっこしていたのはきょーちゃんだよ。」

「え?おしっこしていたのはきょーちゃんの方なの?」

「うん。」

「おしっこしていたのはお友達じゃないの?」

「お友達がおしっこしていたんだよ。」

「????きょーちゃんが間違えてドアを開けちゃったんじゃないの?」

「うーん、よく分かんない……。」

ということで、最終的にはきょーちゃんも混乱してしまって、わけが分からなくなってしまいました。

考えてみると、

『お友達が、トイレでおしっこしていて、ドアを開けちゃって、びっくりしたのよ』

という言葉は、『お友達が』という主語が『おしっこしていて』とも、『開けちゃって』とも結びつくことが可能です。そして、『びっくりしたのよ』の主語が、明示されていない『私』の可能性もありますし、『お友達』の可能性もあります。

日本語は英語などと比べると主語と述語の結びつきがあいまいな言語なので、このあたりが難しいですよね。

そういった日本語ならではの弱点、そして、そんな弱点を利用した責任逃れのあいまいな表現のおもしろさなども、そのうち教えてやりたいところです。

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2010年5月13日 (木)

急にレベルアップしたきょーちゃん

急にレベルアップしたきょーちゃん
きょーちゃんがいつの間にか一人で作り上げていた積み木の作品です。

特に教えた覚えのない高度な手法まで使っていてびっくりしました。

幼稚園に入って1ヶ月が経ったばかりですが、色々と一気にレベルアップしたように思います。同年代のお友達に囲まれるというのは、子どもにこれほど大きな影響を与えるものなんですね。

パパとしても、きょーちゃんのレベルアップに応じた遊びを、きょーちゃんと一緒に考えていかなきゃと気合いが入ります。

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2010年5月14日 (金)

色画用紙でへそ飛行機

色画用紙でへそ飛行機
しまじろうの「ヘソカ」でやっていたへそ飛行機を色画用紙で折りました。

チラシでつくる紙飛行機もいいですが、画用紙で作るとかなりしっかりしたものができて、一週間くらいは遊べます。よく飛ぶから楽しいですし。

ホームセンターやスーパーの文具コーナーで売っている安い色画用紙セットを常備しておくと、思いつきで取り組むちょっとした工作の完成度がぐっと上がるのでオススメです。

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2010年5月15日 (土)

011ラードちゃんとLサイズ専門店

「000東大パパ」から続けて読んだ方が楽しめます)

かわいい妹のラードちゃんが短大を卒業して就職する時のことでした。

スーツを買うからついてきて欲しいと頼まれて、二人でお買い物へ出かけることに。

私と同じく服に無頓着なラードちゃんは、服を買うという行為に非常に不慣れです。その上、当時はまだ100kg前後の体重だったラードちゃんですが、それでも普通の店では入るサイズがありません。

オシャレな彼女(今の妻)のおかげで服を買う行為に慣れ始めていた私は、電話で彼女からアドバイスをもらいながらラードちゃんとのショッピングを楽しんだのでした。

「もしもし花子、今からラードちゃんのスーツを買いに行くんだけど、大きいサイズのスーツ売っている店教えて!」

「大きいサイズかぁ…妹さんって本格的に大きいサイズだよね?」

「うん、身長は165も無いけど、体重は100kgくらい。」

「たしか、上野のABABっていうファッションビルの中に、『Lサイズ専門店えるざ』ってのが入ってた覚えがあるよ。たぶんスーツも扱ってると思う。」

「ありがとう!」

ってことでラードちゃんと二人で上野へ。

「おっ!あったあった!けっこう大きい店だね。ラードちゃん、自分の服の号数わかる?」

「わかんない。」

「じゃあ、あそこの対応表を見て調べようか。スリーサイズで見るみたいだけど、スリーサイズは分かる?」

「うん。えーっとね、上から1メートル○○…」

「ほうほう、お!21号っていうサイズみたいだね。ってことは、ここからここまでにかかっている分から選ぶんだね。」

「兄ちゃん、スーツの上着1枚につきズボンが2本ついたセットになっているみたいだね。」

「あ、本当だ!何か書いてある。『ズボンが二つで、股ズレしても大丈夫♪』だって。股ズレって何だろう?」

「私わかる。ズボンが股のところで擦り切れてダメになるのよ。私もズボンがすぐダメになるから、ズボンが2本セットなのは助かるかも。」

太った人は、歩く度にふともも同士が激しくこすれあうので、ももの内側の部分からズボンがあっという間にダメになってしまうのだそうです。

太った人にとっては深刻な問題らしく、そのLサイズ専門店のスーツは全てズボンが二つずつセットになって、太った人のニーズに応えていたのでした。

ラードちゃんのおかげで、東大でも絶対に教えてもらえない知識を学ぶことができました。突き抜けた人間、業の深い人間が身近にたくさんいるおかげで、こういう生々しい知識をたくさん学べて本当に楽しいです。

「012ホモさんに犯されそうになった夜」につづく)

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2010年5月16日 (日)

いくつ?5歳!という間違い

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きょーちゃんが幼稚園に行って大きく変わったことのひとつが、砂遊びをどんどん出来るようになったことです。手が汚れるのを嫌がってばかりで心配していたのですが、幼稚園でお友達が砂まみれになりながら遊んでいるのを見て、あっという間に砂遊び大好きになりました。

今日は公園で、草や砂を料理に見立てた飲食店ごっこをして遊びました。基本的にきょーちゃんがお店屋さんで、私や妻がお客さんです。

「いらっしゃいませ。いらっしゃいませ。おいしいよ!」

「いい香りですね。何を作っているんですか?」

「焼きそばです。味見もぐもぐ、ちょっと味が薄いですね。」

と言って、草に砂をパラパラパラふりかけるきょーちゃん。

「何をかけたんですか?」

「ふりかけです!」

「何のふりかけですか?」

「砂です!」

設定のツメの甘さが絶妙だなぁと、3歳児の天然ボケを楽しみました。

今度は焼きそばからたこ焼きにメニューチェンジしたきょーちゃん。

「いい匂いですね。何を焼いているんですか?」

「たこ焼きです!」

「おいしそうだなぁ。いくらですか?」

「2800円です!」

「た、高いですねぇ。量が多いのかな?いくつ入っているんですか?」

「5歳入ってます!」

ということで、「いくつ」という質問に対して答える時には「〜歳」という単位を使うのだと、きょーちゃんが誤解していることが発覚しました。

確かに、「いくつ?」「〜歳です」というやり取りの頻度の高さはずば抜けているので、これまた絶妙な誤解だなぁと感心したのでした。

やっと数の概念を理解したと思ったら、今度は単位について理解しなきゃいけないわけで、3歳児もなかなか大変です。のんびり教えていくとしましょう。

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2010年5月17日 (月)

チラシを丸めてテープでとめる

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きょーちゃんといっしょに、チラシとハサミとセロハンテープを使って遊びました。

私は紙切りに挑戦してみようと思い立ち、アンパンマンを切ってみました。きょーちゃんがすぐに分かってくれたので満足。

きょーちゃんはハサミで切ったチラシを円筒形に丸めてテープでとめることに夢中になっていました。大きいほうが納豆巻きで、小さいほうが春巻きだそうです。

セロハンテープは、私が適当な長さに切り取ってテーブルのヘリに何枚も用意してあげて使わせました。

きょーちゃんはセロハンテープを使うことがとても楽しい様子で、30分近く熱中していました。初めのうちは特別な工夫なんていらないんです。チラシを丸めて円筒形をつくるだけで十分楽しめます。お手軽でオススメです。

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2010年5月18日 (火)

のどが痛い

うう…のどが痛い。ここのところ肩がこりまくっていたのは、風邪の症状だったのか。

扁桃腺がやたらと腫れる体質は、きょーちゃんやだいくんにも遺伝しているのか気になるところ。

今日は早く寝るとします。

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2010年5月19日 (水)

老人だらけの病院で

風邪で扁桃腺が腫れているので、仕事を早めに切り上げて病院へ。

小児科以外の病院に行くのは久しぶり。見渡す限りのお年寄り。年老いた妻が車いすに乗り、それを年老いた夫が押す様子などを見ていると、超高齢化社会という言葉が圧倒的な重みで肩にのしかかってきます。これだけのお年寄りを、私たち現役世代で支えていくのか……。

お年寄りだらけの空間にいると、子どもという存在がいかに希望に満ちた有り難い存在なのかを思い知ります。

私の実家は両親と祖父の三人暮らしです。年寄りだらけのどんよりした家ですが、近くに住む弟夫婦が子どもを連れてちょくちょく帰るのが大きな救いとなっています。

色々な意見もあると思いますが、子どもが多い方が世の中が明るくなるのは間違いないよなと思います。

このまま高齢化が進むとどうしたものか……。

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2010年5月20日 (木)

タイ人の同級生からのメール

タイが大変な状況になっています。この状況がニュースで大きく取り上げられ始めた頃に、東大時代のタイ人の同級生ピーさんにメールで安否を聞いてみたことがあったなぁと思い出しました。

メールを確認してみたところちょうど1年前のやり取りでした。この混乱した状況って、もうそんなに長い間続いていたんですね。

当時のやり取りでは、ピーさんをはじめ普通の人々は、この混乱した状況から抜け出す道をマジメに考えることに疲れ果て、デモの繰り返しの日常に慣れてしまっているとのことでした。

そこから更に1年間、出口のさっぱり見えない状態が続いていたワケです。

ピーさんはタイから東大に留学するくらいですから、タイでは大変なエリートです。しかし、ピーさんは自分のことを「普通の人」と表現して、デモに対しては別世界の人が引き起こしているような書き方をしていたのが印象的でした。

あのデモって、タイのどんな階層の人が、どんな教育を受けて、どんなバックアップを得てやっているのか、いまいち分からないのは私だけでしょうか?

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2010年5月21日 (金)

幼稚園でやっと笑うようになった

幼稚園バスのお迎えの時に、

「今日、幼稚園で初めてきょーちゃんがほほえむところを見ました。」

と先生から妻が言われたそうです。

警戒心がめちゃめちゃ強いきょーちゃんは、1ヶ月近く真顔のまま幼稚園で生活していたのでした。

家ではよく笑うきょーちゃんですが、何かに取り組もうとするときは家でも必要以上に真顔になるきょーちゃんです。

延々と真顔のきょーちゃんに、先生もめちゃめちゃ心配していたことでしょう。

最近は仲良しの友達の名前も会話に出てくるようになり、幼稚園がすっかり楽しくなったようで一安心です。

それにしても、きょーちゃんの真顔癖はどうしたものか。

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2010年5月22日 (土)

012ホモさんに犯されそうになった夜

「000東大パパ」から続けて読んだ方が楽しめます)

私は大学時代に、東大中から業の深い人を選りすぐって集めたサークルで会長をしていました。ゲイのメンバーもいて、みんなから「ホモさん」とそのまんまのニックネームで呼ばれていました。

ホモさんは私たちの前でだけカミングアウトしていて、それはそれは生き生きとホモ話を語っていました。

薔薇族というホモ雑誌が昔は珍しい判型だったので、地方の実家住まいの高校生時代はゴミに出す時に目立って非常に困ったとか。

中学時代に音楽室で好きな男の子とふたりっきりになって初めてキスをした思い出とか。

私が弟と二人で広めの部屋に暮らしていたこともあり、会長である私の部屋はみんなのたまり場となっていました。麻雀や桃鉄で遊びながら、ホモさんのホモ話をはじめ、人間の業にまみれた自分たちのおもしろエピソードを語り明かすという、それはそれは楽しい空間でした。

事件が起こったのは、いつものように我が家にみんなで集まって遊んでいた夜のことでした。

翌朝バイトのシフトが入っていた私は、一足先に二段ベッドのある別室に引っ込んで、上の段で寝ていたのでした。

しばらくして、何か異様な気配を感じました。目を開けてみると、ベッドの柵に頬杖をついて私の寝顔を見つめるホモさんの顔が目の前に!

「ねぇ、いいでしょ♪」

「いや!無理!」

「ちょっとだけ、ほら、試しにさ♪」

「無理だって!」

「いいじゃん、1回試してみようよ!」

「無理無理無理!いや、本当にダメだって!」

二段ベッドのハシゴを上ってこようとするホモさんと、それを押し戻そうとする私の攻防が5分ほど続きました。

「本当にちょっとだけだからさ!」

「絶対無理だって!本気で無理!男はあり得ない!」

「もう!東の意気地なし!」

ということで、何とかホモさんを諦めさせることができたのでした。

こんなに業にまみれたエピソードが発生してしまったからには、メンバーみんなでおもしろがるしかありません。私はすぐに起き出して、みんなが遊んでいる方の部屋に行ったのでした。もちろん、ホモさんも一緒です。

「今さ!ホモさんに犯されそうになっちゃったよ!」

「東は本当に意気地なしだよね。才能が無いね。ちょっと触ってみたときの反応で落とせるノン気(※ホモっ気が無い人の意味)がだいたい分かるんだけど、東はダメだね。」

「もうね、いくら俺がいい男だからって、惚れられちゃ困るんだよね。」

なんて感じで、ホモさんがいかに私を情熱的に求めてきたかという話で、しばらく盛り上がっていたのでした。

「いやぁ、本当に、無駄にモテちゃってモテちゃって困るよねぇ〜。ある意味、ホモにモテるって本当にいい男ってことだよね!」

と私が調子に乗ってしゃべっていたその時です。

ホモさんの一言でオチがついたのでした。

「ちょっと一回抱こうとしたくらいで、好きになったと思われたら困るんだけど!」

いやはや、私の業もホモさんの業も際立たせる、実に見事な一言でした。

「013エメラルドグリーンのおじさんの恋」につづく)

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2010年5月24日 (月)

プチゲロきょーちゃん

昨日、今日と仕事が休みだったのですが、ずっときょーちゃんの看病をしていました。私も風邪を引きずっているのでちょうどよかったです。妻によると、おなかの風邪が流行していて幼稚園も休みが多いそうです。

私は胃腸が弱くて、乗り物酔いをはじめ何かと吐くことも多いですし、下痢になることも多いです。残念ながら、きょーちゃんも同じ体質のようです。

昨日はきょーちゃんが大好きなそばを食べに行ったのですが、いまいち食いつきが悪く、妙にぐだぐだしていました。きょーちゃんは基本的にぐだぐだしているので、いつものことだと思っていたのですが、その帰りに寄ったショッピングセンターでプチゲロ。

その後、家で何度か吐いて、今朝少し熱が上がって、夕方に向けて回復して、夜にはハートキャッチプリキュアの音楽で踊り狂っていました。

天気が悪いので、吐瀉物まみれの洗濯物の山を前に妻がため息をついています。

子育てから介護まで、人生って汚物との戦いですよね。

どんな人間も汚物まみれで育ち、汚物まみれで死んでいくという現実から目を背けちゃいけないなぁと、子どもの汚物の処理をするたびに思います。

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2010年5月25日 (火)

幼児特有の脱臼

仕事を早めに切り上げて帰宅してみたところ、きょーちゃんが大泣きしている最中でした。何やら右手をかばっています。

わがままを言ってきかないきょーちゃんの腕を妻が強く引っ張ったら、腕が痛いと泣き出したとのこと。

泣き止んだところで子どもいすに座らせようと私が抱きかかえたところ、わずかな衝撃でも痛いと言って泣き出します。

近所の整形外科が遅くまでやっていたので妻が念のために連れて行ったところ、幼児特有の軽い脱臼とのことでした。小学校に上がるくらいまでは、とても簡単に脱臼するそうです。治療もとても簡単で、先生がきょーちゃんの腕をつかんで伸ばして曲げただけで治ったとのこと。

「これでもう痛くないはずだけどどうかな?」

と先生がやさしく聞いたものの、きょーちゃんはべそをかいて痛いと主張し続けたため、三角巾でゆるーく巻いてもらって帰ってきました。

そして、先生は妻にもやさしく言ったそうです。

「お着替えとか、食事とか、なかなか言うことを聞かなくて大変なときがあると思うけど、強くひっぱらないようにしましょうね。」

「は、はい。気をつけます。」

そんなこんなで帰ってきてご飯を食べていると、きょーちゃんがまたも嘔吐!

一昨日からのおなかの風邪はすっかり治った様子だったのですが、一連の騒動でぶり返してしまったようです。

一度吐ききってしまったらすぐに回復して、ちくわやら果物やらをもりもりつまみ食いし出したので一安心したところで、今度はだいくんの体のあちこちにじんましんを発見!

これだけ気温の変化が激しいと、そりゃあ体調も崩します。私もなかなか本調子に戻れません。妻も本調子とはいかず……。

体調がイマイチ良くないだけで、他人に優しくする余裕が無い自分がいます。

家族みんな季節の変わり目と環境の変化にやられまくりですが、こんな時こそ力を合わせて、なけなしの優しさを持ち寄って乗り切るべし!

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2010年5月26日 (水)

下痢便地獄

きょーちゃんは朝から元気もりもりに見えたものの、大事をとって今日は幼稚園をお休み。朝からだいくんとおもちゃの取り合いをして大騒ぎしていました。

だいくんのじんましんは消えていたものの、とうとうだいくんにも風邪がうつったようで、下痢便地獄に突入。だいくんの下痢便オムツを前に夫婦でため息をついたのでした。

子どもの下痢ってやたらと長引くもので、特に我が家の子どもたちは1ヶ月近く引きずることが多いのです。

子どもの下痢便無限コンボは精神的にかなり辛いものがあります。一日に何度もオムツの処理に追われ、場合によってはオムツから漏れ出してそこらじゅうをウンチまみれに。下痢便によってオシリは真っ赤に腫れ上がり、ふいてやろうとすると子どもが泣き叫んで、一緒に泣きたい気持ちに……。

私がやっているもう一つのブログには、きょーちゃんが下痢便地獄に陥った時の話を書いてあるのですが、「赤ちゃん ゲリ」という検索でやってくる人が非常に多かったです。同じように苦労している方が多いようです。

さて、今回の下痢便地獄はどれくらいで脱出できることやら。せめて明るく、自分たちででっちあげた下痢便音頭を歌いながら戦っていくべし!

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2010年5月27日 (木)

明日は初めての遠足

明日はきょーちゃんが初めての遠足です。

生まれて初めて水筒を持っていくのが楽しみで仕方ないらしいです。

そこまでハードルを上げられると水筒も大変w 中身はいつもの麦茶なのに。

でも、遠足で飲む麦茶は格別…だったなぁ、そう言えば。

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2010年5月28日 (金)

喜び勇んで遠足に出発したものの…

遠足が楽しみすぎて早起きしたきょーちゃん。今日は親子遠足なので、妻は更に早起きして準備をしていました。

初めての遠足なのでなんだかんだで準備に手間取ってしまって、遅刻しちゃうと大騒ぎしながら幼稚園へ。私は普通に出勤。

妻の秘かな期待は、きょーちゃんが仲良くなったらしいマミちゃんのママと遠足をきっかけに仲良くなること。

 

私が仕事していると、妻からメールが届きました。

「マミちゃんはパパが来てた…」

(ノ∀`)アチャー

 

そして、悲劇が続きました。

昼過ぎに妻からまたメールが。

「今、家です…weep
きょーちゃんが熱だして、着いて何もしないままそのまま帰ってきました。
きょーちゃんは寝てます。」

……。

 

不幸中の幸いは、遠足中のだいくんの世話のためにお義母さんが来てくれていたことです。

だいくんは下痢便地獄が続いているのはもちろん、じんましんが本格的にひどくなっていて、そこにきょーちゃんの風邪がぶり返して、妻だけでは確実にパンクしていました。

私が帰ったときには、きょーちゃんは熱が38度以上あったものの、けっこうケロッとしていて、遠足が不完全燃焼だったことも特に気にしていない様子だったことが救いでした。

早く治って欲しいですが、この天候では無理な話です。

人間なんて天気が安定しないだけでこの有様です。つくづく、人間なんてちっぽけですね。

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2010年5月30日 (日)

園児は病気の輸入業者

家族みんなが風邪に。遊びにきていたお義母さんだけが無事で、みんなの看病をしながら帰るタイミングを失っている状態です。

タイプが違う風邪を次々に続けてひいていて、私はのどの風邪は治ったものの、胃がむかついて何とも気持ち悪い状態が続くタイプの風邪を新たにひいてしまいました。妻も今日になってお腹の風邪をきょーちゃんからうつされてしまいました。微熱まで出て苦しんでいます。

子どもが園に通うようになると、園から病気を次々と持ち帰るようになるとは聞いていましたが、これほどとは……。

見聞きするのと体験するのとでは大違いだなぁと、子育てをしていると様々な場面で身にしみて思います。

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2010年5月31日 (月)

東大生の就職先が無い

フジテレビのMr.サンデーという番組で東大生の就職事情を特集しているのを見ました。官僚を目指す東大生が減っているという話です。

今に始まった話ではなく、東大生の就職先の傾向がこの10年ほど迷走し続けていることは身に染みて分かっています。

私たち2001年~2002年あたりに卒業の世代は、外資系企業に就職する東大生が増え始めた世代でした。何人かの同級生が外資系企業に就職していきました。有名どころのゴールドマン・サックスなんかに就職していったのは、たしかにずば抜けて優秀な友人達でした。9.11テロの時は、「あのビルでつい最近まで研修受けてたよ。今は日本に帰ってきているから大丈夫。」なんて電話をして安全を確認したものでした。

でも、みんな既に「元」ゴールドマン・サックスとか、「元」ブーズアレンという肩書きになっています。みんな三年以内にやめちゃいました。たしかに高い給料をもらっていたようですが、それ以上に厳しい毎日だったようです。体をこわした人もいます。本当にタフな親友が弱音を吐くのを初めてみたのは、彼がゴールドマン・サックスに入って3年目の秋だったでしょうか。

私たちは、官僚と法曹界が急速に輝きを失っていく中での新天地として外資系企業に道を見出した世代でした。その後、ホリエモンのおかげで一瞬だけやってきた起業ブームを挟んで、外資系企業の高給ぶりが広く知られるようになって外資系ブームが続いていましたが、それもリーマン・ブラザーズ経営破綻で、新しい局面を迎えつつあります。

流れをまとめてみると、

 

東大出たからには生涯賃金は他人の倍で安定感は最高の仕事に

>  官僚

   ↓

天下り規制で官僚の生涯賃金も社会的地位も今後は期待できず

   ↓

東大出たからには収入は他人の20倍に!でも安定は諦める

> 起業

   ↓

ホリエモン逮捕で起業が本当にギャンブルだという現実に気付く

   ↓

東大出たからには収入は他人の5倍欲しい!会社での生存競争はどうにかなるさ

> 外資系

   ↓

それなりにリスクはデカイと思ってたけど、会社倒産って!?

   ↓

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大きな流れとしては、どれくらいのリスクを受け入れるかという点で試行錯誤しているんですよね。でも、そういうチキンレースって、本来は東大生の得意分野では無いわけで…。

私は、再び官僚への回帰がはじまると思っていました。単なるチキンレースに参加するよりは、うまみも減ってしまったけれど、安定とそれなりのやりがいを見出せそうな官僚で頑張ってみようかという流れになると思っていたのです。

しかし、民主党が「政治主導」を掲げて、事業仕分けなどで官僚を公開処刑して人気取りをするというブームが降って湧いたせいで、私の予想していた流れは消えてしまいそうです。

たしかに、「高い収入と絶対の安定」という本来両立しないはずのものを受け取ろうとあがいている上の世代の官僚を徹底的に健全化する必要があるのは間違いないと思います。そういう世代間の不公平感が、一番やる気を奪うものですから。

しかし、高い収入はある程度諦めるとしても、誇りまで奪われてしまっては、それなりの能力とプライドを持っている人間は寄りつかなくなるのが当然です。それでもやろうなんていうお人好しというか狂信的な人は、それはそれで気持ち悪いです。

じゃあ、東大出てどこに就職するかとなると、本気で困っちゃうんです。

だから、そもそも東大を目指す人が減っているようです。頼まれて母校の高校で講演をした時に色々と聞いてきたそのあたりの話は、また明日。

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