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2010年6月 8日 (火)

母乳原理主義なんてクソ喰らえ

今日のゲゲゲの女房で、松下奈緒が粉ミルクで育児していて、ナレーションで

「産科の先生がアメリカ帰りで、母乳よりも栄養があると言われていたミルクでの育児を推奨していたのでした。」

みたいなことを言っていました。これを聞いて、母乳原理主義の人は飛び上がって目を白黒させたことでしょう。

赤ちゃんに母乳を与えることについて、最近の主流派は、「母乳を出来るだけ与えるべし!」という意見になっているようです。

人によっては母乳至上主義というか母乳原理主義のようになっていて、我が子をミルクで育てているママさんに対して文句を言うような方までいるようです。

ところが、ほんの十年ほど前、ダイオキシンの害が盛んに喧伝されていた頃には、日本人女性の母乳はダイオキシンで汚染されているから「母乳は与えない方がいい!」という意見が盛んに言われていました。

母親の体内に入ったダイオキシンが母乳に濃縮されるから、赤ちゃんは高濃度のダイオキシンを摂取することになると、まことしやかに言われていたものです。 その後、一定のダイオキシン対策が進んだ他、ニュースステーションの所沢ダイオキシン風評被害事件などもあって、いたずらにダイオキシンの害を喧伝する風潮は収束に向かいました。

一方で、ミルクよりも母乳が優れていると言える部分があることも間違いないので、再び、「母乳は与えた方がいい」というムードになっているのでしょう。

そう、「ムード」としかいいようのないレベルの議論と調査しかされていないのが現実です。

なので、我が家の結論は「母体が楽なやり方を優先するべし!」ということで。

そもそも母乳が十分な量出ないお母さんもたくさんいらっしゃいます。一方、母乳がたくさん出るお母さんは、母乳を吸ってもらわないとおっぱいが張ってつらいのだそうです。

「絶対に全部母乳で!」とか、「母乳は一滴も与えるべからず!」といった結論を導き出すのに十分な根拠が無いわけですから、誰に遠慮する必要もありません、母体の都合を最優先させましょう!

それでママの気持ちに少し余裕が出た分を、赤ちゃんの他のお世話にまわしてあげた方が、よっぽど建設的です。

わが家は、きょーちゃんは母乳と粉ミルクの混合で育てていました。だいくんはほぼ完全に粉ミルクです。二人とも元気に育っています。

それにしても、母乳原理主義の人たちには困ったものです。世の中には、どうしてこうも思考停止に陥って大声で騒ぎ立てる人が多いのでしょうか?

ちょっと調べてみただけで、その時々のブームに過剰に反応することの愚かさが分かります。 産院の新生児室で全員うつぶせ寝させていた時代があったり、股関節脱臼の原因となる三角おむつが流行ったり、もう笑えるレベルです。

物事の正しさなんて、本当にびっくりするくらい全部程度問題で、自分の問題を自分の頭で、その時々の状況に合わせて、いちいち一生懸命考えるしかないのです。

これからは、母乳原理主義な人の被害にあったりしたら、心の中で 「思考停止のバカキタ――(゚∀゚)――!!」 と思っていたらいいと思います。

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私も娘が生後1ヶ月半から完全ミルクでした。妊娠中は母乳がすごくいいと本で見て張り切っていたのですが、産んでみると主人や義母と対立したり、娘も上手く飲めないしで授乳の度に泣いていました。母乳をやめると何か言われるのが怖かったのですが、主人がミルクでもいいんじゃないかと言ってくれミルクにしました。すごく楽で泣くことはなくなりましたが、赤ちゃん連れで外出すると声をかけられる機会があります。必ず「母乳?ミルクなの?!母乳じゃないと〜」と言われ毎回へこんでいました(;^ω^)今現在2人目を考えても、授乳が憂鬱で想像するだけで辛くて、、まわりの目も気になるしで、既にブルーです(;^ω^)

長くすみません(´;ω;`)

東大パパさんの今回の記事、勇気に繋がりそうです!ありがとうございました!

投稿: yu | 2010年6月 9日 (水) 08時10分

私も「ゲゲゲの女房」を毎日楽しみに見ています。
あの回を見て 私も同じことを感じました。
一人目って わからないことばかりで、つい周りの意見に振り回されますね。
私は 長女と次女は母乳でした。やせっぽちですが母乳はよく出たので。でも、完全ということにはこだわりませんでしたよ~。外出で預けるときはミルクを飲ませてもらったし、臨機応変です♪
三女は ちょうど介護中のため実家に預けることが多く ミルクでした。
母乳でもミルクでも3人変わらず元気に育っています。
人の声なんて気にせず、今できることをすればいいと思います~(*^^)
子育てで一番いいことは 夫婦仲良くheart01だと思いますnote

投稿: なおなお♪ | 2010年6月 9日 (水) 13時18分

さかな さかな さかな~♪
さかな~を~食べ~ると~♪

・・・って歌も一時期はやりましたが、そのレベルの話ですよね。この手のモノは。

幼児教育の○○式とか、××法みたいなモノにも通じるものがありますが、おとなしく自分が傾倒する分には個人の自由ですが、「非信者」を攻撃する人たちには困ったものですね。

投稿: もんちっち | 2010年6月 9日 (水) 20時02分

まさしくその通りだと思います。
当方、子供が双子の為産まれて一月くらいは、妻は母乳で育てていたようですが、ただでさえ初回の子供で段取りがわからないことに加え、授乳まで母乳なんて、ほぼ体力的に無理だわいということでミルクに完全に切りかえました。
おっしゃるように、母乳は確実によいという統計はないはずです。
ある意味ミルクは、体調に左右されることなく一定のクオリティを供給できるわけで、かつ飲んだ分量も苦労なくわかり、その都度作れる優れものだと男性の私でも、そう思います。それを、使わない手はない。それでなくても、双子は低体重で産まれてきたのですから、早く大きくなってもらいたいと思うのが親心です。
コメントされているのが、非常に女性が多いので恐らく気にしていらっしゃるのは女性という性別の中でということなのでしょうか?男性側から見れば、統計をとってるわけでもないので確証はないのですが、自らの妻が機嫌よく子育てするのが子供にとってもよいのではと私は思います。

投稿: はなまる@沖縄 | 2010年6月 9日 (水) 20時30分

>>yuさん
yuさんのような方の力になれればという思いで書いた記事だったので、とってもうれしいコメントでした。
ご主人がミルクを認めてくれて良かったですね♪はなまるさんも言っていますが、男性はほとんどこだわりは無い方が多いと思うので、悩んでいるママさんは思い切って相談してみた方がいいと思います。
ミルクだとパパも参加できて楽しいですしね♪
無責任な年配の女性の戯れ言は、もう本当に何も考えないで適当にしゃべっているだけだから気にしないに限りますよ。

>>なおなおさん
そうですよね!夫婦仲良くが一番ですよね。
ただ、妻がそれほどおっぱいのことで悩んでいるなんて、夫は言われないと想像もつかないので、ちゃんと言ってくれた方がいいです。我が家も、私がおっぱいの話題を妻に振った途端に、妻は私から母乳原理主義的な意見を聞かされると思い込んでヒステリックな反応をしてきてびっくりしたことがありました。いかに世のママさんが母乳原理主義に苦しめられているかってことですね。

>>もんちっちさん
本当に、自分で勝手にやっていればいいのに、どうしてこう周りを巻き込もうとするんでしょうかね?
そういう迷惑な人から家族を守ってやるためにも、パパが防波堤になるために、きちんとパパが責任を持って判断するように意識しています。外野の口出しに対して「NO」と言えるパパでありたいですね♪

>>はなまるさん
双子での母乳ONLY育児なんて想像しただけでも大変です。
現実に粉ミルクで元気に育っている実例が山ほどいるというのに、あれほどヒステリックに粉ミルクを嫌う人たちは何なのでしょうかね。
夫としても、授乳で妻がやつれ果てていく様子なんて見たくないですもんね。

投稿: 東大パパ | 2010年6月11日 (金) 00時26分

小児科をしています。途上国などではミルクを汚い水であげるよりは母乳の方が死亡率は下がります。また、母乳に含まれる成分も赤ちゃんの腸管には有用であると言われてます。なので、母乳は絶対にいいです。ただし…、ラクテーション協会などの母乳原理主義団体の主張は危険と考えています。体重が増えない乳児はミルクも試みるべきです(小児科学会の声明にもそう併記されています)。症例ひとつひとつが小さいので論文とはなりませんが、小児科医なら母乳にこだわるあまり激やせしたり、鉄欠乏生貧血になった乳児をたびたび経験している医師は多いです。いずれは母乳にこだわる風潮にもある程度の歯止めはかかると思います。ちなみにラクテーション協会は公団体ではないのでそこの資格をとったからといって医師の多くは評価しません。いつのまにやら母乳を訴えて完全にビジネスにしています。高いお金がかかるようですが、考えている助産師さんや看護師さんがいるなら辞めた方がいいです。母乳とミルクは臨機応変に赤ちゃんの体重と母の体質や社会的事情を考えながら両立させてゆくことが大切と思います。

投稿: ヒロ | 2011年11月 9日 (水) 13時16分

>>ヒロさん
専門家のコメントありがとうございます。ラクテーション協会なるものを初めて知りました。ホームページを見てみましたが、なるほどこれはなかなかの母乳原理主義っぷりですね。

乳児の体重が増えない場合にも、あくまで母乳にこだわるんですね。Q&Aのページによると、

「もし、体重の増え方がこれより少ない場合は、赤ちゃんの健康状態のチェックも必要ですので、母乳だけで育つ赤ちゃんの生理に十分な理解のある医師に相談してみましょう。」

母乳だけで育つ赤ちゃんの生理に十分な理解のある医師とは、なんとも持って回った言い方ですが、要は母乳原理主義の医師のところに行けってことなんでしょうね。

日本小児科学会のホームページの声明も読んでみましたが、母乳育児を推進する立場を非常に強く打ち出しているので、ラクテーション協会からすると自分達の主張を全力でフォローしてもらっているようにしか解釈していないだろうなと感じました。

ヒロさんのような柔軟で誠実なお医者さんが増えるといいなぁと思います。

投稿: 東大パパ | 2011年11月10日 (木) 09時30分

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