東大がOB組織を必死で作ろうとするけれど
赤門学友会報-懐徳-第18号(2010年6月)が届きました。2005年1月から急に、このような「東大コミュニティのための会報誌」が送りつけられるようになったのです。あまりにも突然で、最初は新手の詐欺かと思ったほどでした。自分で意識して学友会に登録した覚えは無いのですが、サークルのOB名簿が献上されて、住所が自動的に登録される仕組みのようです。
まぁ、どちらにしろ読まずに捨てていました。しかし、2008年6月号から突然路線変更して、比較的見目麗しい東大OBが表紙を飾るようになったのです。その2008年6月号の表紙が、
うほっ!いい男!
って感じの、男から見てもイケメンだったので、妻の目の保養にと思って初めてビニール封筒を破ったのでした。
誰でもバックナンバーを見ることが出来ます。2008年6月号の表紙と裏表紙のイケメンは必見です。
こうした会報を突然発行し始めたり、ホームカミングデーなるOBの学園祭みたいなものを開催したり、卒業生と大学の絆を深めるオンラインコミュニティを開設したりして、東大がOB組織を作ろうと必死になっています。独立行政法人化がきっかけのようです。
ただ、どうにもこうにも空回りしている感は否めません。団塊より上の世代の暇潰し需要では、それなりに盛り上がっているようですが、そんなコミュニティが我々の世代にとって魅力的なはずもなく…。
東大OBはびっくりするくらい仲間意識が希薄で、「ただひとつ」なる東大応援歌をまともに歌える人すらめったにいません。
東大OBは優秀になればなるほど、東大にこだわらなくなる傾向が顕著なので、仮にOB組織がそれなりの体裁を整えたところで、残念な人しか集まらないのが目に見えているんですよね。
ああ、慶應三田会のボーリング大会とかがうらやましい!
でも、東大OBばかりが集まったボーリング大会なんて、考えただけで気色悪い…。
なお、OB組織の最大の目的は、東京大学基金なるものに寄付を集めることです。30万円以上寄付すると、安田講堂に銘板を掲示してもらえるそうです。みんなけっこうケチなので、意外とお安くなっております。
「東大」という言葉ほど、人間の業を刺激する言葉はめったにありません。人間の業って、プライドって、本当に面白いなぁと思います。この言葉が持つワケの分からない影響力が、きょーちゃんやだいくんに悪い方向で及ばないようにするにはどうしたら良いのか、私の育児の悩ましいテーマの一つです。
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