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2010年10月20日 (水)

相談001パパを拒否する時期

rintaro_mammyさんからコメント欄にお悩みが寄せられました。

★悩み
2歳8カ月になる息子が最近パパを毛嫌いし、私(母親)を溺愛しているという状態が続いています。身の回りの世話など、パパにやってもらうのは基本的に一切拒否、ママならOKという感じです。旦那は子煩悩で赤ちゃんの頃からよく世話をしているし、休日にも遊びに連れていってくれるなど、よくやってくれてる方なので余計に傷付いているみたいです。(旦那いわく、ひどくなったのは家族3人で5日間の旅行に行ってからだと言っています。)

東大パパさんは、二人のお子さんを育てる中でお子さんから拒否される時期ってありませんでしたでしょうか?もし同じような立場でしたら、どういう対応をとられるかなぁと思った次第です。

より詳しい状況が、rintaro_mammyさんのブログの記事「パパ、いや~!」につづられています。

★回答
一言で言うと、ブログの記事の方で旦那さんを慰めているとおり

「今はそういう時期」

なんだと思います。我が家もそうでした。

過去記事「大好きって子どもに言わないで!」を書いた状況を思い出します。

我が家も酷い時期がありました。きょーちゃんが3歳になりたてくらいの頃に、私がお風呂に入れようとすると、何の前触れもなく、

「お父さんイヤだ!お父さんイヤだ!お母さんと入る!」

と泣き叫び始めることが何度もありました。

我が家の場合は、お父さんにはワガママは通じないという役割分担を意識していて、泣き叫ぶきょーちゃんをとっつかまえて、無理矢理洋服を脱がせて、暴れるきょーちゃんを抱きかかえながら洗って、お風呂に入れていました。

気をつけていたのは、どんなに嫌いと言われようと、そんなこととは一切関係なく、自分はきょーちゃんのことを好きで、きょーちゃんがパパを好きか嫌いかという意見の表明に何の意味もないというメッセージを淡々と伝えることでした。

「お父さんイヤだ!お父さんイヤだ!イヤだ!イヤだ!イヤだ!」

「うるさいよ。そんなことはどうでもいいから、きょーちゃんの体を洗おうね。」

「うぇーん。お父さんなんか大嫌いだ!お父さんイヤだ!」

「うるさいよ。きょーちゃんがお父さんのことを嫌いだろうが何だろうが、そんなこととは関係なくお父さんはきょーちゃんのことが大好きなんだよ。そんなことはいいから、さぁ、お風呂に入ろうか。」

って感じ。

もちろん、私のことを拒否する理由らしきものが見当たらないことを、夫婦でよく話し合った末のことです。

好きだの嫌いだのとにかく言いたいだけな時期が3歳前後にあって、そこで示される好き嫌いに、特に深い意味は無いことが多いように思います。きょーちゃんも、毎回次の日にはケロッとしていました。

「スキ」とか「キライ」という言葉を人間に向けたときの効果を、何より自分自身が感じ取れるようになる時期なのかもしれません。そして、その言葉が他人を支配しうるほどの力を持っていることに気付いてしまうのでしょう。

武器を手にしてしまったら、とりあえず使ってみなきゃ気が済まないのが人間の業です。

その気まぐれに変に付き合わず、パパやママは君を愛しているんだという不変のたった一つの真理だけを伝え続け、親に対しては「スキ」「キライ」兵器が意味を持たないことを思い知らせるのが一番だと思います。

「パパ好き、パパ嫌い」攻撃が何の力も持たないことに気付いたら、きょーちゃんと同じように、りんたろうくんも、そのうち自然とおさまると思いますよ。

一方で、今回の相談をきっかけに思い返してみると、私が気まぐれに

「きょーちゃんのこと大好きだよ!!!!!」

とむやみに連呼していたことの意味も、結局は好き嫌いの気持ちできょーちゃんを支配したいという私の気持ちの表れだったように思います。私も、その武器を使ってみたかっただけなのです。

他の方からの相談に親身になって答えると、自分自身の隠された思いまで見えてきて面白いですね。これからも様々な悩みをお寄せいただけるとありがたいです。

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東大パパさん

こんにちは。パパさんの経験談を踏まえてのアドバイス、とても参考になりました!ありがとうございました。パパ嫌い!のブームは結構長く続いているので、あちこちで相談しましたが

>「スキ」とか「キライ」という言葉を人間に向けたときの効果を、何より自分自身が感じ取れるようになる時期なのかもしれません。そして、その言葉が他人を支配しうるほどの力を持っていることに気付いてしまうのでしょう。


というご意見はとても新鮮に感じ、なるほどと深く共感しました。

>パパやママは君を愛しているんだという不変のたった一つの真理だけを伝え続け、親に対しては「スキ」「キライ」兵器が意味を持たないことを

ある意味、こういうことを伝えるいい機会ともいえそうですね。旦那には真に受けてすねてしまわないで、パパさんみたいにたくましく立ち向かってほしい(笑)って、さりげなく伝えてみたいと思います。


お忙しいなか、親身にお答え頂きありがとうございました。また何かありました時には宜しくお願いします^^♪


追伸:「どんなブログ?」のもう一人の方に対する返信・・・すみません、久々にパソコン前にして爆笑してしまいました。東大パパさん、面白すぎです^^ 


投稿: rintaro_mammy | 2010年10月22日 (金) 02時23分

>>rintaro_mammyさん
こちらこそ、悩みをお寄せいただいてありがとうございます。
おかげさまで、私も自分の中の業と向き合うきっかけになりました。

旦那さんが傷付いている気持ちはよく分かります。私も切なかったです。

ただ、「ママ嫌い!」になられたほうが、よっぽど面倒なことになるよなぁと自分を慰めていました。

「スキ」「キライ」兵器は、幼稚園や保育園の友達関係の中でこそ猛威を奮うというか、大人になっても抜け出せない人間の業です。特に女性は。

そんな「スキ」「キライ」兵器が通用しない関係性があることの、難しさと心強さとを身をもって学んでもらういい機会だと思います。

ともすれば、
「パパ嫌い」
「そんなことを言うきょーちゃん嫌い」
という方向性に行ってしまいがちですが、そういう因果応報は友人関係の中でいくらでも学べますしね。

投稿: 東大パパ | 2010年10月23日 (土) 07時16分

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