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2011年5月の7件の記事

2011年5月 4日 (水)

緊急地震速報で子どもを守る

緊急地震速報が何であるか、もはや説明不要ですよね?

この状況が感慨深いです。速報システム運用開始当時から本気で対応を考えていた私は、ずっと変わり者扱いされていたので。

なかなか浸透しなかった緊急地震速報

今年1月のことでした。美容室で髪を切ってもらっていたら、私の携帯が聞いたことの無いけたたましい音を鳴らし始めました。ポケットから取り出して見てみると緊急地震速報を知らせるDoCoMoのエリアメールサービスでした。

「緊急地震速報です!姿勢を低くしてください!」

私は例のケープを羽織ったままイスから降りて中腰に。私の迫力に圧倒された美容師さんも、私の側で中腰になったのでした。

しかし、待てど暮らせど地震は来ず、3分ほど経過して、

「空振りだったみたいですね…。髪切るの続けてもらいましょうか…。」

と再びイスに座ったのでした。

お客さんがたまたま私一人しかいませんでしたが、他のお客さんがいたり、ちょうどシャンプーの最中だったらどうなっていたでしょうか?ずぶぬれのままイスから降りますか?

美容師さんが落ち着いてお湯を止めてタオルを巻いて体を起こさせ、イスから降ろすというような対応になるかもしれません。本来ならお店側が誘導の仕方を具体的に考えておくべきです。

その時まで美容師さんは緊急地震速報なんてシステムは知らなかったとのこと。

子ども達は対応の訓練を受けたことがない?

そして、あれは大震災から一週間ほど経った3月下旬。我が家のベランダに飛び込んできたボールを、下で遊んでいた小学生たちに投げ返そうとしたその時に、緊急地震速報が来たのでした。

「君たち!地震が来るから建物から少し離れて姿勢を低くして!」

子供達はポカンとしてその場に突っ立ったままでした。そして、やっぱり地震は来ず…。私はボールを投げ返しながら、

「緊急地震速報が来たら揺れに備えなきゃいけないよ。」

と指導しつつ、緊急地震速報への対応についてきちんと訓練を受けた子どもがまだまだ少ないことを実感したのでした。

親が真剣なら子どもも危機感を共有できる

相次ぐ空振りで狼少年になった感のある緊急地震速報ですが、地震の揺れによる被害を減らす貴重な技術であることは間違いありません。

我が家では、速報システムの運用開始当時から妻に何度も重要性を説明してきたおかげで、緊急地震速報が出たら子ども達を近くに呼び寄せる動きが条件反射にまでなっています。

当然、携帯電話は夫婦共に緊急地震速報受信に対応したものを使っています。

空振りも含めて速報が連発される最近の状況ですが、きょーちゃんも速報が鳴ると

「こわいよー。」

と妻や私のところに駆け寄ってくるようになりました。速報の度に私たちが緊迫した雰囲気をきちんと出しているおかげです。

対応の仕方を社会全体が模索中

実は、緊急地震速報への対応はまだまだ社会全体で模索が続いている状況です。

システム開始当時は、運転中に速報が出たらハザードランプを点けて緩やかに減速して路肩に停車するという対応が提唱されていました。大きな揺れでハンドルを取られて危険だからです。

しかし、緊急地震速報のことを知らないドライバーがまだまだ多い中でそれをやっちゃうと、かえって事故の原因になりかねないこともあってか、全く聞かなくなりました。

我が家なりの対応を具体的に考えておこう

対応の仕方が社会全体でなかなか定まらない理由として、住んでいる地域や家の構造によって優先すべきことが大きく変わるということもあります。

だから、緊急地震速報が出たら具体的にどのような形で身を守るかは、自分なりの対応をみんなが考えるしかないのです。

我が家だと、日中自宅に居た場合はとりあえずコンロや暖房器具などのガス器具の元栓を閉め、子どもを近くに呼び寄せてテレビのチャンネルをNHKに合わせて姿勢を低くする感じです。

寝ている間に速報が来た場合は、体を起こして枕元に懐中電灯があることを確かめ、いつでも動けるようにしておくだけです。寝室に重い家具を置かないことは地震対策の最重要ポイントですが、そうもいかない家庭の場合は、タンスから離れるなどの行動も必要になるかもしれません。

我が家は津波のおそれが無い地域なのでこの程度ですが、津波の被害がありうる地域の場合は、子どもを連れて高台へ避難する経路など考えておくべきことは更にたくさんあります。

そこには、揺れが来る前にドアを開けて固定しておくことなども含まれるかもしれません。地震で家が歪んでドアが開かなくなる状況は、一刻を争う津波からの避難において致命傷になるからです。

さぁ、今度、緊急地震速報が出たら、あなたはどう行動しますか?

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2011年5月 5日 (木)

ユッケをめぐる牛角の苦悩

焼肉店でユッケを食べた方が亡くなってしまいました。

わが家では、3月に家族で牛角に行って焼肉を食べました。妻が特にユッケが大好きなので頼もうとすると、メニューには

サクラユッケ

しか載っていません。馬肉のユッケです。店員さんに、

「普通のユッケは無いんですか?」

と聞いたところ、無いとのことなのでサクラユッケを頼んだのでした。おいしかったです。

帰ってきて調べてみて、生食用として出荷されている牛肉は皆無で、馬肉はちゃんと生食用が流通していると知ってびっくりしたのを覚えています。牛角こそが正しかったのだと感心したのでした。

Gyukakumenu

しかし!お客さんからの要望に応えて4月から牛ユッケがメニューに加わっていました。何というタイミング…。

一番リスクの高い表面をあぶって「タタキ風ユッケ」として提供していたようです。そして、今回の騒動で一時休止中とのこと。

ユッケ提供にあたっての牛角の苦悩の様子を見ていると、牛肉ユッケをリスクの高いメニューであると認識していることがよく分かります。一方で、我が家のように牛肉ユッケを求める客が多いのでしょう。

牛肉生食のリスクと客からの要望との間で揺れ動いた牛角なりの落としどころが「表面をあぶる」だったんですね。

他と比べると誠実なリスク管理だと思います。我が家では牛角の株が上がりました。

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2011年5月 7日 (土)

相談006非イベント時におもちゃを買う場合

rintaro_mammyさんから相談をいただきました。

★悩み
今日実はつみきがとてもお買い得な価格で売られていたので購入したところなんです。子供はまだ知りません。「高めのプレゼントは誕生日とクリスマスプレゼントの時に」という方針をとってる方は多いと思うのですが、なんでもない時にあげてもいいと思いますか?(百均で買えるような工作材料のようなものは不定期に普通に買ってますが。つみきもそんなに高いものではないのですが、百均のおもちゃとは子供の感覚でもちょっと格が違うかなと思いまして…)パパさんのおうちではどういうタイミングでおもちゃを買ってますか?

★回答
何でもないタイミングでおもちゃを買い与えるのって悩みますよね。

我が家でも同じように悩んだ末に、

「お父さん(お母さん)が欲しいから、積み木を買っちゃった♪一緒に遊ぶ?」

というような言い方にたどり着きました。

大人になっても普通に自分用にレゴを買ったりする私ですので、おもちゃは子どもだけのものだと思っていません。

子どもが欲しがっていないのにおもちゃを買う時って、何だかんだ言って「欲しいのは親」なんです。「買い与えたいのは親」だと言い換えてもいいかもしれません。

そこらへんをこねくり回して、子どもが欲しがるようにし向けてみたり、欲しかったら何かを達成しろとエサとしての活用を試みたりするからおかしなことになるのです。

子どもが欲しがるおもちゃを買い与えるタイミングとしては、わが家はクリスマスと誕生日を考えています。まだ積極的におもちゃを欲しがるような感じでもありませんが。

私自身が子どもの頃はクリスマスのみでした。誕生日に何かを買ってもらうという習慣は全くありませんでした。親が倹約家だったからだと思われます。

自分が親になってみて思います。子どもにおもちゃを買い与えたくなるものですね。買い物ってストレス発散の効果もあるので、子どものためという言い訳で買い物したくなる自分がいます。私の両親はよく我慢していたなぁというか、倹約が徹底していたなぁと感心します。

そんな、無駄遣いとは言わないまでも、自分の楽しみのために買っている部分の後ろめたさを誤魔化そうとして、おかしなことになってしまうのだと思います。

その後ろめたさは自分でしっかりと受け止めて、

「私が欲しいから買っちゃった♪大人の特権よ!文句ある!?」

くらいの気持ちでおもちゃを引っぱり出せばいいのです。

とにかく、おもちゃは子どもだけのものだという固定観念を捨ててしまうと、考え方がシンプルになっていいですよ。「ママのおもちゃ」があってもいいじゃないですか。おもちゃの家庭内における所有権の在りかなんて、そのうちどうでもよくなるものですし。

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2011年5月 9日 (月)

ストローで作るネックレストップ

Dcf00104

ストローとたこ糸だけでネックレストップを作りました。

ストローネックレスと組み合わせて遊びます。

過去記事「ストローでネックレスづくり」

基本的な仕組みはストローネックレスと同じなのに、たこ糸にかけるテンションを強くすると、また違う性質になることの不思議を楽しめます。

子どもに手をかしながら作る分にはシンプルな三角形がオススメです。

上級編がハート形。ストローの曲がる部分をうまく利用し、ストロー切り口の角度を調整、内側にたこ糸を通して適度にひっぱって結ぶときれいなハート型になります。結び目はストローの内側に隠れています。接着剤などは一切使っていません。

今度は星形にチャレンジしてみます。ほとんど自分の趣味で作っていますが、親が試行錯誤する姿を見せるのは、とてもいいことだと思います。

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2011年5月11日 (水)

プリキュアなりきりスタジオを満喫

きょーちゃんがプリキュアなりきりスタジオを満喫してきました。妻とおばあちゃんとで連れて行ってもらいました。パパはお留守番。

今年の春に川崎と越谷にオープンした施設です。越谷のイオンレイクタウンの方に行きました。

プリキュアなりきりスタジオ

妻によると、分かりやすく狭いのが良かったとのこと。最初から大して期待せず手軽な感じで楽しめるからだそうです。ゲームセンターの手の込んだアトラクションくらいの感覚で行くのが吉かと。

Narikiri

キュアメロディやキュアリズムに変身できます。奏がよく着ているかわいいエプロンも用意されています。おまけでついていっただいくんは何となくエプロンを着用。

ワンサイズしか無くて大は小を兼ねるな感じなので、きょーちゃんにはちょっとぶかぶか。キュアメロディはおへそが出るコスチュームなので、スカートがずり落ちてパンツがはみ出ている子だらけだったとのこと。

Castle

更衣室がきょーちゃんには印象的だったようです。

「お城みたいなところで着替えるんだよ!」

と教えてくれました。

Mamagotoippai

Mamagoto

スイートプリキュアのおもちゃが大量に用意されていて、思う存分遊ぶことが出来ます。

カップケーキ作りのおもちゃにハマって延々とやっていたそうです。これだけいっぱいあると、そりゃあ楽しいでしょう。

Ballirigchi

そして、今度はキュアリズムに変身してボールプールへ。

Ballpool

ボールプールの中はプリキュアだらけ。

平日だったからか、ちょうどいい賑わい具合で良かったそうです。

プリキュアのエンディングテーマのダンスを踊る時間があって、子どもがそこそこ多い方が盛り上がるのだそうです。

入場料以外の料金が発生するオプションとしては、武器系のおもちゃのレンタルがあります。

Kinen

きょーちゃんとだいくんそれぞれお金を払って一つずつ借りたそうです。

その他、有料サービスとしておみやげフォトコーナーがあったとのこと。カメラマンに撮ってもらってオリジナルフォトフレームに入れて持って帰れます。このコーナー用の衣装は、普通に貸し出されるものとは違うデラックスタイプなのだとか。

デラックスタイプの衣装に特に魅力を感じない方が多いのか、利用している人がほとんどいなかったのでわが家も利用しなかったとのこと。

きょーちゃんは大いに楽しんでいたようで、プリキュア好きな子どもは連れて行って損は無いと思われます。

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2011年5月14日 (土)

大気圧を体感する工作

大気圧を体感する工作

ボンドを使った工作をしてみたいというのでボンドを買い与えて自由にやらせたところ、画用紙の上にティッシュの箱を接着しただけの作品が完成していました。きょーちゃんによると「ゴミ箱」だそうです。

これといった独創性が感じられず、ちょっとがっかりしたのが正直なところ。そうやってついつい多くを望んでしまうのが人間の業です。

どちらにしろ、きょーちゃんが好きでやっていることなので、無理に誉める必要もありません。放っておきました。

そして、風呂に入る時間が迫ったので、この「ゴミ箱」を片づけようとした時のことでした。

持ち上がらない!

画用紙と床の間の空気が抜けて吸盤状態になっているのです。大気圧の力です。

きょーちゃんにも「ゴミ箱」を持ち上げさせ、大気圧を体感させたのでした。きょーちゃんも大興奮。

大気圧について何とか理解させようと、「空気の小人さん」などの設定を考えて説明を試みたのですが、無理でした。大気圧の概念って大人でもなかなかピンとこないですよね。

「不思議な現象だけど、何かちゃんとした理屈があるらしい。」ぐらいに思ってもらえれば、今の段階では十分だと思います。

紙の面積が広いほど強い力を期待できることまでは、「紙が大きいと空気の小人さんがいっぱい乗れる」という説明で何となくイメージしてくれたようです。近いうちに新聞紙などの大きな紙でやってみる約束をしました。

とりあえず自分の手を動かして何かを作ってみることは、思わぬ成果につながるものだと改めて知らされる作品「ゴミ箱」でした。

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2011年5月16日 (月)

現代アートすべり台

Course

とっても長いすべり台スカイライダーがある聖高原に行ってきました。山の中を走る銀色のコースは700mを越えます。すべり台の上まではリフトで上がります。

Ride
二人まで乗れるそりに乗ってすべります。レバーが一本あって、前に押すと加速、後ろに引くとブレーキ。

ボブスレーとかのイメージです。カーブでコースの外側に遠心力で吹き飛ばされそうな感覚がエキサイティング!

きょーちゃんもだいくんもめちゃめちゃ楽しんでいました。何より親が楽しいです。

Swanboat
聖湖でスワンボートにも乗りました。

Park
スカイライダーの他にも、聖湖畔にそれなりのアスレチック施設があります。

Kohansuberidai
これまたそれなりに長いすべり台が設置されています。すべり台をこよなく愛する人が聖高原の公園関係者にいるのだと思われます。

Bigsuberidai
隠しボーナスステージ的な存在がこちらのすべり台。湖畔の公園から少し外れた森の中にひっそりと設置されています。小さく写っている妻の大きさと比べると分かりますが、高さ10mはあります。しかも凄まじい急角度。

強烈なすべり台愛を感じさせる逸品です。登るためのシンプルな階段があるだけで塗装も一色というストイックさ。ローラー滑り台は邪道だと言わんばかりの銀色に輝く金属板タイプの滑り台です。

遠心力で吹き飛ばされそうな感覚を味わうための急カーブに、設計者の野心がにじみます。スカイライダーのようなそりタイプは別として、すべり台で遠心力のスリルを味わえるとは思ってもみませんでした。

きょーちゃんは楽しそうに滑っていました。

それを見てだいくんも挑戦したのですが、第一コーナーの遠心力でふわりと体が浮いて、アゴの横の部分を手すりにぶつけてすりむいてしまいました。2歳児には早すぎでした。

今になって考えてみると、シンプル過ぎる階段は、だいくんの様な未熟者を門前払いするための関門だったのです。私がその意図を読み取れずに、手助けしながら登らせて、一人で滑らせてしまったのでした。

これまでに数々のすべり台を見てきましたが、これほど作家性を感じさせるすべり台は初めてです。

これはもはや現代アート作品の一種と言って良いと思います。探偵ナイトスクープとかで、このすべり台の作者を調べてくれないかなぁ…。

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