自分を納得させようと必死な5歳児
今年も幼稚園のクリスマス会が近づいてきました。クリスマス会の出し物で、きょーちゃんは仲良しのイズミちゃんと同じ役をやるつもりでいました。
しかし、ジャンケンで負けたり、イズミちゃんの心変わりがあったりして、きょーちゃんは思ってもみなかった役をやることになってしまったのでした。イズミちゃんとは別の役です。
そうした経緯を、きょーちゃんは自分の口では私に話しません。妻がこっそり教えてくれました。
きょーちゃんは、食事の最中なども、ふと思い出したように出し物でのセリフを練習して見せたりします。別の役のセリフまで言ってみたりします。イズミちゃんがやっている役のグループのセリフを言ってみたり。
未練があるようです。
そして今日、お風呂から上がって布団に入ろうとした時、きょーちゃんは何の脈絡もなく、突然、熱弁を振るい始めました。
「あのね、お父さん!きょーちゃんの衣装はね、こーんなフワフワのエリが付いていてね、なんと、上着が金色なんだよ!!」
大きなジェスチャーと、大きく見開いた目で、衣装の素晴らしさ?を表現するきょーちゃん。
「お、…おお、そ、それはかっここいいね。」と返すことしか出来ません。
とりあえず気が済んだらしいきょーちゃんは、布団に潜り込んだのでした。
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