すごろくアレルギーに気をつけて!
きょーちゃんをすごろくアレルギーにしてしまった太鼓の達人すごろくです。今年の6月にマクドナルドのおまけでもらって、きょーちゃんにとって初めて遊んだすごろくとなりました。
ゲームの勝ち負けを、自分の中でまだ上手に処理できないきょーちゃんです。すごろくは手加減が出来ないので大変だなぁと思っていたものの、うまいこときょーちゃんが圧勝しそうな展開になりつつあったのでした。
ところが、もうちょっとであがりというところで……
よりによってあがりの一つ手前で「ふりだしにもどるドン」……。
今になって思えば、「ふりだしにもどる」は見逃して、次であがりにしてやれば良かったです。
きょーちゃんは理不尽さに耐えられず、途中で投げ出してしまったのでした。
太鼓の達人の裏面はスイートプリキュアすごろくで、大好きなプリキュアならと、すごろくに不信感いっぱいなきょーちゃんもやってみることに。
ところが、この手のすごろくによくある、特定の目が出るまで抜け出せないループ部分にはまり込んで、もりもりやる気が削がれていくきょーちゃん。私も同じようにはまり込んで、きょーちゃんがリードしている展開なものの、ループをぐるぐる回り続けなければいけない理不尽さに耐えられず、途中で投げ出してしまいました。
このままではいけないと思って、マイナス要素の少ないオリジナルすごろくを作ることに。きょーちゃんと話し合いながら一緒に作りました。
あえて「ふりだしにもどる」を入れて、マイナス要素マスへの耐性をつけることも目指しました。「めがね」のマスは、罰ゲームとしておもちゃのメガネをかけるマスです。
ところが、きょーちゃんのすごろくアレルギーは思っていた以上に強烈になっていて、もはや負ける可能性を一切許容できないレベルに。
オリジナルすごろくのマスが並んでいる右側にうっすらと線が引いてあるのが見えますが、きょーちゃんはこの線を自分専用のコースであると主張し始めたのです。
私が正規のマスを進んでいくのに対し、きょーちゃんは自分に都合の良い専用コースを進んでいくのです。私に絶対にリードされないように、見えないマスの大きさを自分で好き勝手に調整して進んでいき、毎回トップであがって喜んでみせるのです。
そして、きょーちゃんは、そもそも勝ち負けがハッキリするゲームを避けるようになってしまいました。
同い年の息子さんがいる親友からオススメされた「すすめこぶたくん」というすごろくゲームを試してみたものの、すごろくアレルギーをすっかりこじらせてしまったきょーちゃんは、負けそうになった途端に投げ出してしまいます。
コマのコブタちゃんを重ねることができて、同じマスに止まったらおんぶするルールがあったり、サイコロの目が4までしか無いなど、とにかく差が開かないように徹底的に工夫されたステキなすごろくです。しかも、大人が遊んでも高度なかけひきが楽しめるような追加ルールも設定できる優れもの。
最初に出会ったすごろくがこれだったら、きょーちゃんも楽しめたのかもしれませんが、太鼓の達人ですごろくデビューしてしまったばっかりに……。
そして、こどもチャレンジ11月号で届いたすごろくの教材を見て、子どものすごろくデビューがどれほど難しいものなのかを思い知りました。私が間違っていました。
シートの裏表で二つのすごろくゲームを楽しめるのですが、そのどちらも、勝ち負けの基準を複数設けるという工夫が凝らしてあるのです。
例えば、買い物をしながらゴールを目指すというすごろくで、ゴールに早くつくという勝負の他に、どれだけ買い物を出来るかという勝負もあるし、どんな魅力的な買い物が出来たかで喜び合うことも出来るといった具合です。
当然、「ふりだしにもどる」なんてマスはどこにもありません。
これならみんなが何らかの要素で勝つことが出来るわけです。すばらしい工夫です。しかし、すごろくアレルギーをこじらせたきょーちゃんは、
「でもさ、最初にゴールに着いた人が勝ちなんだよ!」
と、これまで色々なすごろくで遊んだ経験が裏目に出て、子どもだましは通じないといった態度……。
結局、届いた日に裏表2回ずつ遊んで、その後はやっぱり敬遠してしまっています。
子どもがゲームの勝ち負けを自分の中で処理できるようになるというのは、とっても大変なことなのだと改めて思い知ったのでした。
人生の理不尽さをゲームでシミュレーションしておくのはいいことだと思いますが、いくらなんでも幼稚園児には早過ぎました。
きょーちゃんには本当に気の毒なことをしてしまいました。こうなってしまったからには、すごろくアレルギーが自然と和らいでいくのを焦らずに待とうと思います。
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そうですよね~すごろくはゲーム嫌いを産んでしまうかも。「ドイツボードゲーム」から言うと、すごろくは幼児のファーストゲームにはふさわしくないでしょうね。ロットやドミノ(絵合わせ系)がおすすめされていまよ・・・
一般に日本のゲームって配慮が足りん。マクドに恨みはないですが・・・まけるなきょーちゃん。
初めてのコメントでした。よくお邪魔して楽しませて頂いています。ちょっと奥さんのファンです。お近くならばママ友になりたかった。
投稿: ぺり | 2011年12月 3日 (土) 13時51分
>>ぺりさん
コメントありがとうございます。
今回の失敗をきっかけに、いかに配慮の足りないすごろくが巷に溢れているかに気付かされました。
マクドナルドもそうですが、ちょっとした販売促進グッズとしてすごろくを作って、それが中途半端に実際に遊べるようになっている分だけたちが悪いという例が多いですよね。これから正月にかけて、雑誌の巻頭見開きですごろくがあったりしますし。
今回の太鼓の達人すごろくもそうですが、面白さを悪ふざけと履き違えて、ゲーム性への美意識が抜け落ちていることが多いですよね。
確かに絵合わせ系のパズルなどの方が、子どものゲームデビューには向いていますよね。今回の件は本当に大反省です。
これからもお気軽にコメント下さいね。妻の話題も増やすようにします。
投稿: 東大パパ | 2011年12月 4日 (日) 05時48分
あらお返事ありがとうございます。ママさんのご登場を待ってます・・・
本当に東大パパさんはうまく言ってくださるので、嬉しいです。言葉がスカッとハマる快感。クセになります・・・
ゲームに関して、おっしゃる通りです。私はもう腹を立てても仕方ないと思い、ゲームはドイツゲームに頼りました。どうですか?ドイツゲーム。スティッキーやすすめコブタくんで遊ばれていることですし~楽しいですよ~
「パンデミック」あたり、パパさんとママさんの入ったチームは面白そう。オセロや囲碁とかの知力だけで勝敗が決するゲームは、疲れるわ悲しくなるわうっかり勝ってしまったら異様に嬉しくなるわでやりたくない派(私)の人も、ドイツゲームなら、いいモンありまっせ、です。うまくおすすめできないんですが~
ちなみにランタン買ってしまいました。
投稿: ぺり | 2011年12月 6日 (火) 09時16分
>>ぺりさん
ドイツゲームは楽しそうだなと猛烈に惹かれているものの、一緒に遊ぶ仲間ありきなのでもんもんとしているところです。家族四人でバリバリ遊べるようになるのが楽しみで楽しみで。
「パンデミック」は初めて聞きました。ググってみたところ、これまた楽しそうですね!
私も囲碁や将棋は苦手です。勝ち負けがどうでもいい性格だからですかね。みんなでワーワー騒いでいる時間が楽しいんですよね。
これからも面白いゲームがあったら、ぜひご紹介下さい。
そして、ランタン購入のお役に立てて良かったです。これから冬が厳しくなっていく時期に大地震が来てしまったら…想像するだに恐ろしくて、慌てて対策を進めているところです。暖房器具編のレビューも近いうちに記事にしますね。
投稿: 東大パパ | 2011年12月 6日 (火) 10時09分